北海道ブロック「中小労組会議(3月27日)」を開催45日)
3/27(土)、北海道札幌市ホテルノースシティにおいて、北海道ブロック「中小労組代表者会議」が対面とWebの併用にて開催され、会場参加者12名(事務局含む)、Web参加者3名が出席しました。
開催にあたって、伊藤会長より挨拶および他産別を含めたフード連合の情勢等について説明がありました。
連合の構成組織内でも取り巻く情勢は区々であり、鉄道や航空業界また観光・ホテル業界などはコロナによる影響が大きいものと認識している。一方、電機関係においては、現時点でベア1,000円程度を獲得している状況と伺っている。フード連合の大手組合でも基準内賃金は約30万円の中、電機関係は平均で約32万円と認識しており、食品関連産業全体としての地位向上を実現していく必要があるものと認識している。
また、食品製造業の同じ業種の中でも業務用・家庭用などの利益構造によって、個社を取り巻く状況は異なっているが、そのような状況下においても、賃金の引上げは決して企業業績の良し悪しのみで決めるものではないと認識している。社会情勢や企業業績、また企業が言う「先行きが不透明」という考えもあるが、労働組合としては「労働の対価」として、組合員の日々の頑張りに報いるべきことを粘り強く主張していくことは必要不可欠と考えている。必ずしも業績が下がったから、賃金の引上げができないものでもないはずであり、コロナ禍の中、企業が一定の業績を維持できていること、利益を生み出すことができているのは、その企業を支えている組合員の絶え間ない努力、頑張りであることは間違いのない事実であると考える。
私たちフード連合の仲間たちは、厳しい状況下でもエッセンシャルワーカーとして、食品を安定的に供給し続けてきており、社会的責任を果てしてきていると考える。その組合員の日々の頑張りに、会社は言葉だけではなく、見えるカタチとして報いるべきと考えている。あらためて、組合員の思いを背負い、春闘交渉に臨まれている執行部の皆さんに敬意を表すとともに、ぜひ、フード連合の仲間、地域の仲間とも連携を図りながら、そして、職場の仲間たちも巻き込んで、粘り強く今次春闘を闘い抜いていっていただきたいと話がありました。

その後、布施ブロック局長から要求内容や交渉状況・課題等について各単組の報告を受け、全体で意見交換を行いました。単組報告・意見交換の中では、グループ内においても格差是正に向けて粘り強く交渉していくことや組合員が納得できる会社説明を求めていくこと、また、ベアを獲得することはできたが、今次春闘の課題等を整理して今後の労使交渉に繋げていこうとしていること、新しい人材や次世代のために将来を見据えて交渉に臨んでいること、在宅勤務の増加等により、あらためて労務管理の徹底をやっていくことなどの報告・共有がありました。また、連合北海道内の妥結状況についても情報共有を行いました。
その後、竹澤組織・中小局長より「春季生活闘争における交渉戦略・戦術について」説明があり、自組織との水準を比較する際の資料として、労働局が収集している北海道の全産業・製造業・食品製造業等の紹介があり、今後の取り組みに活用していくことを確認しました。
 最後に次回の中小労組代表者会議の日程(6/12開催)等を含め、引き続き、各単組と地域ブロック、本部が連携して2021春闘の取り組みを進めていくことを全体で確認し合いました。