1/30(土)、九州ブロック2021春闘「 第1回中小労組会議」がWebにて開催され、9単組14名（事務局含む）が出席しました。
まず、本部を代表して佐藤事務局長から挨拶をいただき、その後、2021春闘を取り巻く情勢及びフード連合の闘争方針、諸課題について問題提起が行われました。
コロナ禍における日本経済、雇用・労働者、企業を取り巻く環境は厳しい状況にあるが、これまでの賃上げの流れを継続し、格差是正、すべての働く者の処遇改善を図っていかなければならないと提起があり、全体で確認しました。さらに、4月1日から中小企業でも適用となる同一労働同一賃金のガイドラインの概要、労働契約法20条に関する最高裁判決等の説明を行い、これから労組が取り組むにあたっての認識合わせを行いました。
経験交流では、各労組より春闘情勢や要求内容、スケジュール等の共有を図るとともに、春闘を取り組むにあたり全体で意見交換を行いました。要求作成に当たっては例年アンケート調査や職場オルグを行っているが、コロナ禍で職場オルグができずWebや書面で行わざるを得ないなどの報告もあり、それぞれ創意工夫しながら取り組んでいることを共有しました。
その後、渡辺ブロック局長から「九州ブロック年間活動計画」の説明及び地区協活動への支援・協力の呼びかけを行いました。
また、コロナ禍における各労組の状況や対応などについて意見交換を行い、沖縄地区協からは、売り上げが大幅に落ち込んでいる仲間などに対し連合沖縄、ろうきんが購買運動を展開し、支援を行っていることなどの報告があり、さらに、各労組の取り組みについて情報共有を図りました。
最後に、コロナ禍でも「新しい生活様式」への対応にて、各労組とフード連合本部がしっかり連携し、2021春闘勝利に向け、ともに闘うことを全体で確認しました。

□今後の主な活動予定（九州ブロック）
・6月26日（土）　　　　　　　女性組合員情報交換会（長崎県）
・7月3日（土）　　　　　　 　第2回地区協代表者会議／第2回中小労組会議
・8月 4日（水）〜 6日（金）　ピースアクションin広島／連合広島平和集会
・8月 7日（土）〜 9日（月）　ピースアクションin長崎／連合長崎平和集会