第17回中央委員会を開催〜2019春闘方針を全会一致で決定し、すべての加盟組合が「賃金の引き上げ」と「働き方の見直し」を同時に推し進めていくことを確認〜25日)
1月28日(月)、フード連合は東京都内で、第17回中央委員会を開催しました。
冒頭、白神直大副会長(日本ハムユニオン)の開会あいさつのあと、議長に秋吉麻理中央委員(敷島製パン労組)、須藤純中央委員(明治労組)を選出しました。
 執行部を代表して松谷和重会長から、○多発する自然災害への対応、〇混迷する世界情勢、○統一地方選挙と第25回参議院議員選挙の取り組み、○2019春季生活闘争を巡る情勢について挨拶がありました。
続いて、経過報告に移り、2018年度中間活動報告(報告者:佐藤宏哉事務局長)、2018年度中間決算報告(同:古山寿幸総務局長)、並びに中間監査報告(同:北林優会計監査)が報告され、拍手で承認されました。

休憩後、議事に移り、第1号議案「2019春季生活闘争方針」(提案者:千葉淳一労働局長)、第2号議案「規程の一部改正(案)に関する件」(同:古山寿幸総務局長)、第3号議案「統一地方選挙、及び第25回参議院議員選挙の取り組みに関する件」(同:青木大樹政策局長)の審議を行い、全会一致で可決されました。第3号議案の承認を受け、7月に実施されます第25回参議院議員選挙比例代表選挙において、フード連合が推薦決定をしました候補者3名、石上としお氏(電機連合組織内)代理、電機連合政治センター長秋元成氏、小沢まさひと氏(JP労組組織内)、浜野よしふみ氏(電力総連組織内)代理、秘書の永井良尚氏を紹介し、お三方から決意の一端の挨拶を頂きました。
 最後に堀田真理子中央執行委員(J−オイルミルズ労組)から「闘争宣言(案)」が提起され出席者全体の拍手で承認されたのち、松山隆司副会長(全日本たばこ産業労組)の閉会挨拶がありました。締めくくりとして、2019春闘を全体で闘うことを力強く確認をするべく、松谷会長の音頭で「団結ガンバロー」を三唱し中央委員会を終了しました。