〜あの悲惨な出来事を風化させないために〜「ピースアクションin広島」(2017.8.4〜6)、「ピースアクションin長崎」(2017.8.7〜9)を開催 (9月4日) | |||||||||||||||
フード連合では、平和運動推進に向けた行動「ピースアクションin広島」、「ピースアクションin長崎」を毎年開催しています。
今年の「ピースアクションin広島」は、全国から77名(事務局含む)が参加しました。8月4日は、@ビデオ学習「被爆の爪跡」、A小学校3年生(8歳)の時、爆心地から2.8km離れた自宅で、2人の弟と飛行機の爆音を聞いて手を振っていた時に被爆した岡田恵美子さんからの原爆被害の実相証言、B朗読ボランティアによる「被爆体 験記・原爆詩の朗読」を、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館・研修室で行いました。 翌5日は、ヒロシマピースボランティアの楢原泰一さん、福島正昭さん、小野久仁子さんの説明で、ピースウォーク「平和記念資料館、平和記念公園めぐり」、午後は「被爆建物めぐり」を行いました。 その後、連合主催「連合2017平和ヒロシマ集会」に参加し、翌6日は広島市主催「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参加して、恒久平和を祈念しました。
「2017フード連合ピースアクションin広島」参加報告書サッポロビール労働組合 深谷 沙紀
今回初めてピースアクションIN広島に参加させていただきました。 サッポロビール労働組合 郷原 颯 私は今回初めてピースアクションへ参加をしました。このピースアクションに参加するまでは、広島への原爆投下を学校で習った歴史上の一つの出来事としか思っていませんでした。しかし、今回参加しいろいろな方々のお話を聞き、さまざまな被爆建物を巡るたびに戦争の悲惨さ、原爆の悲惨さを感じました。昼休憩でご飯を食べに出歩いたときにふと「72年前もこんな風に普通に歩いているときにあんなことが起きたのだろう。」と考えが出て、今このときそんなことが起こらない平和な時を過ごせていることに感謝をし、大切に感じなくてはならないと思いました。そして、今後も平和な時が続くように世界中から早く戦争や核兵器がなくなることを願っています。 ●ピースアクションin長崎(2017.8.7〜9)
「ピースアクションin長崎」は、全国から68名(事務局含む)が参加しました。8月7日は、@国民学校3年生(9歳)の時に自宅玄関先 で被爆した羽田麗子さんから当時の世相と原爆被害の実相証言、A被爆直後の実写フィルム「ナガサキの少年少女たち」によるビデオ学習をセントヒル長崎・会議室で行い、翌8日は、平和ガイドの解説で、ピースウォーク「被爆建造物・慰霊碑めぐり」を行いました。
「平和なくして組合活動なし」――この「思い」を胸に、私たち自身の手で平和を守り、再び戦争の惨禍が起こることのないように決意を新たにしなければなりません。
「2017フード連合ピースアクションin長崎」参加報告書不二製油労働組合 大家 一洋
今回8月7日、8日の日程で2017フード連合ピースアクションin長崎に参加させて頂きました。 |