労働安全衛生講習会を開催しました816日)
2017年8月4日(金)、フード連合労働局は「2016年度労働安全衛生講習会」を開催し(開催場所:フード連合本部会議室)、19単組から31名が参加しました。
今年はトピックとして、フード連合で新たに策定した「安全衛生委員会対応マニュアル」についての紹介や、社会問題化している過重労働・長時間労働に関連しての最新情勢をテーマに講習会を行いました。
講習会は、五野労働局長の開会挨拶に始まり、「フード連合(労働局)2016年度労働安全衛生活動」について、@労働安全衛生活動の枠組みとなる「第12次労働災害防止計画」や「連合の安全衛生取り組み指針」、Aフード連合運動方針・実施計画における労働安全衛生活動の位置づけ、B運動方針・実施計画に基づく具体的な取り組み内容、Cフード連合安全衛生委員会対応マニュアルなどについての報告を行いました。
その後、日本労働組合総連合会(連合)総合労働局長村上陽子氏より、「長時間労働是正に関する法改正等の動向」をテーマに基調講演を頂きました。講演内容として、@「過労死等ゼロ緊急対策」の概要、A平成29年1月20日に新たに策定された「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」について、B「働き方改革実行計画」や計画に基づく関連法案改正等のスケジュール、C連合が求める長時間労働是正策、Dパワーハラスメント対策についてなど、過重労働・長時間労働対策について多面的な視点からのご講演を頂きました。
講習会終了後の懇親会では、参加者間で情報交換を通じて親睦を深めることができ、有意義な一日となりました。