第15回中央委員会を開催221日)
〜キャッチアップ春闘で、相対的かつ総合的な「格差縮小」に取り組むことを確認〜

 フード連合は、1月23日(月)、東京都内で第15回中央委員会を行い、2017春季生活闘争方針(案)を全会一致で承認しました。
 冒頭、川島副会長(全日本たばこ産業労組)の開会挨拶ののち、主催者を代表して松谷会長から挨拶があり、挨拶の中で「フード連合全体では、2014、15、16春闘と3年連続で2%を超える賃上げ回答を引き出すことができた。ひとえにこの3年間加盟単組それぞれが賃上げの必要性を経営側と向き合い引き出した結果」と評価し、「2017春闘は、この3年間の取り組みをよりグレードアップさせ、これまでの流れを継続させていかなければならない。マクロの経済成長には、中小企業の「底上げ・底支え」「格差是正」が不可欠であり、このことは既に政労使の共通認識にある。そのためにもフード連合全体で2017春闘に取り組んでいこう。」と出席組合に呼びかけました。
 そののち、山本事務局長からの2016年度中間活動報告を始めとする審議事項について、満場一致での承認を受けました。休憩をはさんで、五野労働局長から「2017春季生活闘争方針(案)」が提起され、全会一致で承認されました。
 続いて、宮嵜中央執行委員(全森永労組)から「闘争宣言(案)」が提起され全体で確認されました。
 最後に山田副会長(キリン労連)の閉会挨拶ののち、委員会の締めとして、松谷会長の音頭で「ガンバロー」を三唱し、2017春季生活闘争に向け、共闘することを全体で確認し中央委員会を終了しました。