茨城地区協 秋季交流会 こもれび森のイバライド1012日)
ご飯を炊く火を起こすため、お父さんの隣で一生懸命うちわを扇いでいました。
茨城地区協では年に2回交流会を開催しています。1月は定例のボウリング交流会、9月の秋季交流会は近年では、何をするか幹事会で立案していますが、当地区協の幹事は家族思いでまじめな方々ばかりなので「幹事の慰労会をやろう」などの私欲の絡んだ案は全く出ずに「家族で参加できるものがいいね。」となります。色々意見を出し合い熱い議論を交わした結果【こもれび森のイバライド】でバーベキューと決定しました。
バーベキューを予約する際、ホームページに「飯ごう炊販&カレー」があり、家族でより楽しめそうと、事務局の独断で急きょ変更しました。また9月ならまだ暑いし、アイスも美味しいはずとアイスクリーム体験教室を追加しました。当初バーベキューをするはずがカレー飯ごう炊販+アイスクリーム体験教室に変わりました。
余談ですが飯ごう炊販の係りの方とお話しすると、「バーベキューは焼いたら食べるの繰り返しで忙しい。カレー飯ごうは平日に学校行事で行われて盛況で、上手く作れても、作れなくても楽しめます。」との事でした。独断でプログラムを変更してしまいましたが、結果オーライです。
今年の秋季交流会は、例年は参加者が100名を超えるのですが・・・今回は5単組、大人20名、子供10名の合計30名と少数開催になりました。これは事務局長の人望が無い・・・・ではなく、各単組が各々でイベントを開催している時期も重なったために都合が付かない事によります。
連日雨続きで、前日も夕方から雨が降り始めていた為、当日の天候が不安でしたが、集合時間の10:00ごろには駐車場のアスファルトも乾き初め、空も晴れ間が見えて来ました。
カレー作りは7人1班に分かれ分担して作業を行います。テーブルの上に人数分の材料が用意されており、係りの方から説明を受けます。
飯ごう1つで最大4人分作れる。洗米→炊飯(20分ほど)→炊き上がったら飯ごうを逆さにして蒸らす→カレーを作ってる間に出来上がり。
子供達には飯ごう炊販の経験は初めてだったので、「かまどにマキをくべて火をおこす」という行為自体が楽しかったらしく、しきりにまきをくべる子や、うちわで仰いで火を強くする子など各々で楽しんでいるように見えました。(中には飽きてしまい、周りで遊びだす子もチラホラいます。)
大人、男のみの班構成もありましたが、総じて炊飯は上手くいったため、面白い写真が撮れず残念です。また、羽倉さんの手際の良さに驚きました。手慣れた調理の手つきを見るに、普段からキャンプを行っているとお見受けしました。
火力次第で出来上がりの時間が変わるので班ごとに食事を始めることとなってしまい、一斉に試食とはなりませんでしたが。みんなカレーを平らげていたのでうまく出来上がったのだと思います。
 炊飯場の隣に大きな池がありザリガニと金魚が活けてあり、ここでザリガニ釣りを体験できるのですが、お腹がすいてないらしく残念なことにエサのスルメを近づけてもザリガニはバックで逃げていきます。初体験で、釣り方の分からない子はエサをザリガニの前に落とすのではなく竿で突いて取ろうとしている子がいました。とても合理的だと思います。(もちろん止めました)

手前の方のボウルの中はほぼ出来上がっていて、できたアイスをコーンに詰めて食べます。
続いて、お楽しみのアイスクリーム作りを体験です。クリーム、牛乳、砂糖、バニラビーンズ、卵の5点の材料を使い自分で(機械を使わず)混ぜ合わせて作成します。初めは軽く混ぜ合わせるだけなのですが、出来上がりが近づいてくるとアイスが固まってくるので子供の力では困難です。ここもカレー作りに続き、作るのは大人、食べるのは子供。の図式で進んでいきます。
今回は少数開催となりましたが、来年は日時を調整し大規模開催を目指したいと思います。