北海道ブロック女性組合員学習交流会を開催622日)
「北海道ブロック女性組合員学習交流会」を開催
 北海道ブロック主催の女性組合員学習交流会が6月18日(土)、札幌市内で開催され、男女合わせて総勢7単組20名が参加しました。
地域を代表して北海道地区協議会の阿部議長(全たばこ労組)より、「女性も男性も互いに尊重し、性別に関わりなく個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現は、労働組合が取り組むべき重要な課題である。」と開会挨拶をいただきました。
 続いて、基調講演として元衆議院議員の小林千代美氏をお招きし、「女性の活躍について」をテーマに講演を頂きました。ご自身のプロフィールと、会社員時代に感じた男女差別についてご自身の経験を踏まえてお話しをされ、講演の中で、ご自身が結婚して勤める企業で「選択的夫婦別姓」を訴えてきたことを中心に、「性別やどんなライフスタイルを選択しても有利・不利にならない社会を創っていかなければならない。」と話されました。
 また、「女性の職業生活における活躍の推進」に関する法律の概要についての説明や、参加者に「もし自分が女性の活躍を推進できる法案を作成するとしたら、どのような法案を作りますか」と尋ねられ、参加者からはいろいろな意見が出ました。最後に、「必ずみなさんから頂いた意見は民進党議員に伝えます」と約束し終了しました。

グループディスカッションで、今後の組合活動に活かそうと熱心な議論を行う

 続いて、フード連合羽倉組織・中小局長より「男女平等参画推進策」についてと題して、@フード連合が目指す男女平等参画の理念、A築こう!food社会!、B運動目標と期間、C運動目標を達成するため具体的な取り組み、Dフード連合男女平等参画推進基礎調査の説明と連合の取り組みについて話され、最後にグループディスカッションを行いました。グループディスカッションでは、参加者は今後の組合活動に活かそうと、熱心に議論し合い、大変活発な意見交換が行われました。
 最後に、北海道地区協議会の熊谷副議長(全日糧労組)がまとめとして閉会挨拶を行ない、女性組合員学習交流会を終了しました。

(文責:北海道・東北ブロック局長 布施政彦(全日糧労組))