4月16日（土）東京･専売ビル3Ｆ会議室で、「2015年度女性役員育成セミナー」が開催されました。
　女性役員育成セミナーは、�@女性役員として必要なスキル習得とネットワーク作りを通じ、自労組で自分が女性役員として何に取り組めるかを考えること、�Aフード連合の男女平等の取り組みを含めた労働組合活動について考える場とすることを目的として開催されています。今年は、スタッフを含め46名が参加しました。

　冒頭、山本事務局長（フード連合事務局長）から主催者代表挨拶を行った後、オフィスクラッチの佐藤知央氏から、「女性役員の役割認識を深め、コミュニケーションスキルの向上を図る」ことを目的とした講演をして頂きました。
　参加者は、10グループに分かれて、�@女性役員に期待されている役割、�Aコミュニケーションの構造、�B傾聴力と伝達力、�C女性役員としての行動について、相互のインタビューを通じて、参加者ひとりひとりが、自覚していなかった「強み」を発見し、今後の女性役員としての役割を再確認しました。
　講演終了後には、フード連合女性中央執行委員より、「私の体験談」として自組織の女性役員としての取り組み事例報告がありました。
その後の参加者による決意表明では、「今後も女性役員として積極的に発言していきたい」、「女性執行委員としての活動に悩んでいたが、セミナーでたくさんのヒントを貰えて良かった」、「講義の中で学んだリンクピンとしての役割をしっかり果たしていきたい」等の発言がありました。
　セミナーの最後に、羽倉組織・中小局長が、「セミナー終了後も今回学んだことをもって成長していき、ぜひ、日常、職場、組合で生かしていってほしい。」とまとめの挨拶をし、閉会となりました。