兵庫地区協議会「2016春季生活闘争勝利決起集会」を開催31日)
代表挨拶を行う、兵庫地区協・丸田議長(清酒労連・白鶴酒造労組)
 2月21日(日)10時から兵庫勤労文化会館において、兵庫地区協2016春季生活闘争勝利決起集会が開催され、14単組39名が参加しました。
 冒頭、兵庫地区協議会(以下、兵庫フード連合)を代表して丸田議長(清酒労連・白鶴酒造労組)から挨拶があり、続いてフード連合・松谷会長から激励の挨拶をいただきました。
 兵庫フード連合の春闘“勝利”決起集会は、学習会と決起集会の2部構成で開催しており、第1部の学習会では「2016春闘情報及びフード連合の取り組み」と題し、伊藤中部・関西ブロック局長が「春闘60年の振り返り」「なぜベアが必要か」「食品関連産業は魅力があるのか」「フード連合2016春闘方針」などについて講演しました。
 続いて、兵庫フード連合で事務局次長を務めるキリン労連・キリンビール労組・黒川執行委員長より「組合員意識調査の概要と結果」について事例発表を行いました。

2016春闘勝利に向け団結ガンバロー!
 第2部の決起集会では兵庫県下を3つのブロックに区分けし、それぞれの地区を代表して、東地区からは伊藤ハム労組関西支部、中地区からはカネテツデリカフーズ労組、西地区からは江井ヶ嶋酒造労組の3単組が今春闘に向けての力強い決意表明を行いました。
 最後に、川口副議長(全森永労組阪神支部)による閉会挨拶の後、丸田議長による団結ガンバローで集会を終了しました。
 一部では「官製春闘」と揶揄される最近の春闘ではありますが、伊藤局長の講演にあった「餅は餅屋」の言葉を忘れず、労働組合の本領を発揮する春闘において「ここからが我々の出番だ」「やるのは我々だ」という気概を胸に、今春闘に取り組んでいきたいと思います。

(兵庫地区協議会 事務局長 山田毅(伊藤ハム労組))