中部・関西ブロック地区協代表者会議を開催〜魅力ある地区協を目指して〜224日)
11地区協から18名参加のもと「中部・関西ブロック地区協代表者会議」を開催。
 中部・関西ブロック地区協代表者会議が、2月1〜2日、神戸市で開催され、11地区協から18名が参加しました。
 冒頭、山本事務局長から、組織拡大の取り組みや、2016春闘等中央情勢について報告がありました。報告の中で、「2016春闘は、経済状況がおぼつかない環境下での闘いとなり、労働組合としては、正念場である。従来のトリクルダウン型からボトムアップ型への転換が必要である。」と述べられました。
 又、「女性活躍推進法の施行に伴い、企業のみならず、労働組合としても女性参画を推進しなければならない。各地区協の機関会議や行事に、女性参画の呼びかけをしていただきたい。」との話がありました。

 次に、各地区協の総会以降の活動・今後の予定が報告され、地区協活動充実・強化に向けて意見を交わしました。
 本年度より、女性三役が誕生した地区協や、「女性活躍推進」をテーマに研修会を開催した地区協、又、地方連合会へ女性執行委員を派遣している地区協もあり、徐々にではありますが、地区協活動においても女性参画推進をすすめています。
 組織拡大については、地方連合会と連携強化と、地域で把握している情報を、フード連合ブロック局へ報告いただくよう要請しました。
 7月実施予定の第24回参議院選挙の取り組みについては、フード連合が推薦決定した4名の予定候補者の支援について、周知・徹底を要請しました。
 フード連合を魅力ある産別にしていくには、中央だけでなく、地区協活動の充実・強化を図らなければなりません。そのためには、構成組合(単組・支部)のご理解・ご協力が必要不可欠です。
 しかしながら、役員体制を含め、一部の単組に負担が集中しているのが現状です。地区協議長・事務局長は、ほとんどが、非専従者であり、会社業務、単組活動等様々な制約がある中で、地区協活動に日々ご尽力いただいています。
各構成組合(単組・支部)の役員の皆様は、人任せでなく、自らのこととして、地区協活動への積極的な参画をお願いします。

(文責:中部・関西ブロック 局長 伊藤敏行)