第14回中央委員会を開催〜2016春闘方針を満場一致で決定し、すべての構成組合が月例賃金の引き上げに取り組むとともに、「格差是正」に向けて全力で取り組むことを確認〜22日)
第14回中央委員会を開催
 1月25日(月)、フード連合は東京都内で、第14回中央委員会を開催しました。
冒頭、白神直大副会長(日本ハムユニオン)の開会あいさつのあと、議長に田宮沙也香中央委員(敷島製パン労組)、平田学中央委員(明治グループ労連)を選出しました。
 執行部を代表して松谷和重会長から、○不安定化している世界情勢、○第24回参議院議員選挙の取り組み、○2016春季生活闘争を巡る情勢について挨拶がありました。
続いて、経過報告に移り、2015年度中間活動報告(報告者:山本健二事務局長)、2015年度中間決算報告(同:古山寿幸総務局長)、並びに中間監査報告(同:石井啓道会計監査)が報告され、拍手で承認されました。

一致団結して全力で2016春闘を闘うことを確認
 休憩後、7月に実施されます第24回参議院議員選挙比例代表選挙において、フード連合が推薦決定をしました候補者4名のうち小林正夫氏(電力総連組織内)、矢田稚子氏(電機連合組織内)、難波奨二氏(JP組織内)秘書山口希望氏を紹介し、お三方から決意の一端の挨拶を頂きました。また、欠席されました川合孝典氏(UAゼンセン組織内)からのメッセージを議長から紹介しました。
 続いて議事に移り、第1号議案「2016春季生活闘争方針」(提案者:五野琢也労働局長)の審議を行い、満場一致で可決されました。
 最後に楢村麻理恵中央執行委員(日本ハムユニオン)から「闘争宣言(案)」が提起され拍手で承認されたのち、川島 修副会長(全日本たばこ産業労組)の閉会挨拶、昨年、一昨年と続いた「賃上げ春闘」の流れを閉ざさないよう加盟組合が一意団結して2016春闘を闘うことを力強く確認をするべく、松谷会長の音頭で「団結ガンバロー」三唱し中央委員会を終了しました。