2015連合中央女性集会「男女がともに輝く社会へ!あらゆる分野への男女平等参画を実現しよう!」1029日)
「家事労働者の現状について」をテーマにしたエリザベス・タン氏(国際家事労働者ネットワーク事務局長)の講演
 10月23日(金)、東京ビックサイト国際会議場において、「男女がともに輝く社会へ!あらゆる分野への男女平等参画を実現しよう!」をメインテーマに、「2015連合中央女性集会」が開催されました。集会には、全国の構成組織、地方連合会から895名(女性618名、男性277名)、そのうちフード連合からは(女性9名、男性8名)が参加しました。
 集会は、神津里季生連合会長の主催者代表挨拶、神本美恵子氏(民主党 男女共同参画推進本部本部長)、實生律子氏(国際婦人年連絡会世話人)からの来賓挨拶ののち、井上久美枝氏(連合総合男女平等局総合局長)からの基調提起が行われました。続いて、エリザベス・タン氏(国際家事労働者ネットワーク事務局長)から「家事労働者の現状について」をテーマに、木村愛子氏(NPO法人ILO活動推進日本協議会理事長)から「男女平等参画社会への歩み〜女子差別撤廃条約批准30年〜」をテーマにそれぞれ講演がありました。

「男女がともに輝く社会の実現をめざして」パネルディスカッション
 続いて、パネルディスカッションが行われ、「男女がともに輝く社会の実現をめざして」をテーマに、鹿嶋 敬氏(一般財団法人 女性労働協会 会長兼専務理事)をコーディネータに、華房実保氏(内閣府 男女共同参画局担当審議官)、小杉礼子氏(独立行政法人 労働政策研究・研修機構特任フェロー)、山本和代連合副事務局長をパネラーとして、全体討議を行いました。
 最後に、集会アピールとして「私たち一人ひとりが主体となり、「2015連合中央女性集会」で得た成果を職場・家庭・地域に持ち帰り、現場から男女平等参画を実践することを通じて、「働くことを軸とする安心社会」をつくっていきましょう。」を採択して終了しました。