北海道ブロック女性組合員学習交流会を開催626日)
札幌市内で北海道ブロック主催「女性組合員学習交流会」を開催し、27名が参加
 北海道ブロック主催の女性組合員学習交流会が6月13日(土)、札幌市内で開催され、男女あわせて総勢9単組27名が参加しました。
 司会を務める北海道地区協・布施事務局長(全日糧労組)の進行の下、はじめに、主催者を代表してフード連合・山田北海道・東北ブロック局長より開会挨拶を行い、参加者に「男女平等参画」の必要性やその意義を話すとともに、労働組合がこの観点を持って活動していくことの必要性について話しました。

講演を聴く参加者たち
 続いて、基調講演として、日本ハム北海道ファクトリー株式会社・清水聖子氏をお招きし、「女性がはたらく大切さについて」をテーマに講演を受けました。
 講演の中で、ご自身の今までの歩みを振り返りつつ、日本ハムは、企業トップの方針として「女性年」を宣言し、その具体策として打ち出された「女性ビジネスリーダー研修」の一期生となったことが現職にいたるまでの土台となっていること、様々な困難に直面しても、仕事を辞めなかったのは、仕事が自分をいきいきとさせ、成長させてくれるという実感と、子ども・家族の存在が大きかったこと、自分を活かしていけるものは何かを考え、「小さなチャンス」を見逃さずに次のステージをめざすことが大切であると話されました。
 続いて、フード連合・羽倉組織・中小局長より「男女平等参画推進策 〜築こう!food社会〜」と題し、@男女平等を取り巻く状況、A連合のとりくみ「第4次男女平等参画推進計画」、Bフード連合のこれからのとりくみ「男女平等参画推進策〜築こう!food社会」について話し、最後にグループディスカションを行いました。
 グループディスカッションでは、参加者は自組織での活動に活かそうと、熱心にかつ前向きに議論し合い、大変活発な意見交換が行われました。
 最後に、北海道地区協・奥山議長(キリン労連・キリンビール労組)がまとめとして閉会挨拶を行い、学習会交流会を終了しました。