〜明日につながる自分の力を発見!〜「女性役員育成セミナー」開催。427日)
「2014年度女性役員育成セミナー」が開催された。今年は、全国18単組から38名が参加。
 4月18日(土)東京・専売ビル3F会議室で、「2014年度女性役員育成セミナー」が開催されました。
 女性役員育成セミナーは、@女性役員として必要なスキル習得とネットワーク作りを通じ、自労組で自分が女性役員として何に取り組めるかを考えること、Aフード連合の男女平等の取り組みを含めた労働組合活動について考える場とすることを目的として開催されています。今年は、スタッフを含め42名が参加しました。
 冒頭、山本事務局長(男女平等委員会委員長)から主催者代表挨拶を行った後、j.unionの中岡祐子氏から、『「キャリアマネジメントセミナー」〜ちょっとだけ、自分らしい働き方、生き方について考えてみよう〜』と題して、グループディスカッションを中心とした講演をして頂きました。またアシスタントとして、2013年度の参加者である大山乳業労働組合の森由香里執行役員にご活躍頂きました。
 参加者は、10グループに分かれて、@価値観の確認(動機)、A能力の確認(これまでの仕事のたな卸し)、B周囲から期待されていること、C自分のためのアクション・プランについて、相互のインタビューを通じて、参加者ひとりひとりが、自覚していなかった「強み」を発見し、今後のライフキャリアや女性役員としての「行動目標」を設計しました。

グループに分かれて話し合う。
 講演終了後には、2013年度「女性役員育成セミナー」の参加者を代表して、大山乳業労働組合の森由香里執行役員から単組の取り組み事例報告がありました。事例報告では、「七夕座談会・ひな祭り座談会を開催し、男女平等参画の推進に取り組んでいる」などの報告があり、参加者からは、「単組に戻って活動の参考にしたい」等の発言がありました。
 その後、会場を移動して、参加者間で懇親を深めながら、今後の活躍に向けて決意表明を行いました。
 決意表明では、「周りの意識改革のため、皆が参加しやすいよう工夫して組合活動を行っていきたい」、「たくさんの女性組合員と交流を深めることができて良かった」、「自らがロールモデルになるつもりで、率先して行動していきたい」等の発言がありました。
 研修会の最後に、羽倉組織・中小局長が、「研修後も、ぜひ、日常、職場、組合で今日学んだことを生かしてほしい。」とまとめの挨拶をし、閉会となりました。