フード連合北海道ブロック中小労組代表者会議を開催330日)
3月28日(土)に北海道ブロック中小労組代表者会議を札幌で開催。
 3月28日(土)、北海道ブロック中小労組代表者会議が札幌市内にて開催され、9名の単組代表者と本部役員を含めた総勢20名が参加しました。
 奥山北海道地区協議長からの挨拶の後、山田北海道・東北ブロック局長から「中小労組における連合・フード連合の闘争体制」を提起しました。その後、各単組代表者より今春闘の取り組み状況などを報告し、お互いの経験をもとに全体での意見交換と情報共有を行いました。



2015春闘の情勢報告を行う松谷会長
 各単組からの報告を受け、松谷会長より2015春闘の情勢報告を行うとともに、闘いの決意を求めました。
 松谷会長は、話の中で、先行組合がたたき出した妥結総額を自組織での交渉に反映させ、デフレ脱却、経済の好循環に繋げるため、そして底上げ・底支えや格差是正を図るために、引き上げ額にこだわった闘争を展開することを求めました。
 そして、フード連合も、各組合の闘いを支援・強化していくため、引き続き、支援・情報発信によって、相場の波及による全体の底上げに努めていくことを参加者に話しました。

 その後、「北海道ブロック2014年度実施計画」、「フード連合トップセミナー」、「フード連合労働セミナー」、「組合活動診断」などについて布施エリア局長から報告し、各代表者との意見交換を行いました。
 最後に、地域におけるフード連合運動の推進と命を育む食品関連産業に誇りの持てる賃金をめざして、60回目の節目となる2015春闘において、交渉・要求を進化させ、共闘を強化し、すべての組合が取り組むことを誓い、会議を終了しました。