九州ブロック第2回中小労組・地区協代表者会議、女性組合員学習交流会を開催しました724日)
九州ブロック中小労組・地区協代表者合同会議の様子。それぞれの課題と取り組み状況を共有し、意見交換を行いました。
 7月5日(土)〜6日(日)福岡県久留米市・ホテルニュープラザ久留米で、中四国・九州ブロック主催の「九州ブロック第2回中小労組・地区協代表者会議、女性組合員学習交流会」を行い、中小労組・地区協代表者会議34名(22単組・支部)、女性組合員学習交流会13名の総勢47名が参加しました。
 渡辺中四国・九州ブロック局長の司会進行の下、フード連合本部挨拶として羽倉組織・中小局長より、2014春闘の総括、男女平等参画の取り組みの必要性と意義について話がありました。
 続いて、基調講演は「連合の使命・役割について」と題して、連合総合組織局 組織拡大・組織対策局長下田祐一氏(前連合福岡事務局長)から、タテ(構成組織)・ヨコ(地方連合・地協)の力合わせ運動の推進について、連合福岡の取り組み状況を例に、細部に亘りわかりやすく講演を頂きました。現在の組合員が何を労働組合に求めているか、これからの労働運動の進め方について篤く話があり、今後の労働組合活動に生かしてほしいとの話でした。

九州ブロック女性組合員学習交流会の様子。いくつかのテーマでグループディスカッションを行い、熱心に話し合いを行いました。
 その後、中小労組・地区協代表者会議と女性組合員学習会をそれぞれの会場に分かれて開催しました。代表者会議では渡辺ブロック局長からフード連合の諸課題について、「@2014春闘取り組みと回答状況、A第5次組織拡大実行計画中間経過と課題、B第18回統一地方選挙の取り組み、C労働者自主福祉運動の推進、D九州ブロック交流キャンプ、E2014年度地区協交付金について」の課題提起を行い、全体で確認されました。中小労組・各地区協代表者から取り組み状況・課題などの報告を受けて意見交換が行われました。
 最後には全労済福岡県事業推進部次長井川氏より全労済の取り組みと事業の推進に向けての説明会が行われ、「労働者自主福祉運動の推進に、労働組合と全労済がともに取り組みを強めましょう」と話されました。
 また、女性組合員学習交流会は羽倉組織・中小局長の進行で行われました。羽倉局長より「労働組合における女性参画の現状」と題して話が行われ、幾つかのテーマを受けてグループディスカッションに入り、参加者は単組での活動に生かそうと熱心に話が進み、最後にグループごとに発表を行いました。参加者からは、参加して良かったと好評でした。
 両会議終了後、参加者全員で懇親会が行われました。吉岡福岡地区協議会議長の乾杯で始まり、それぞれ懇親を深めました。途中、参加者全員のスピーチ時間を設けて、自社製品の紹介などで会場も盛り上がり、有意義な情報交換の場として時間を活用することが出来ました。

◆写真
会議全体の様子(クリックすると写真が開きます。)