中部・関西ブロック主催の女性組合員学習交流会を開催しました。710日)
岐阜で行われた中部ブロック女性組合員学習交流会の様子。楽しくコミュニケーションについて学びました。
 中部・関西ブロック主催の女性組合員学習交流会が6月14日(土)岐阜、6月28日(土)神戸で開催され、男女あわせて総勢21単組52名(岐阜:9単組23名、大阪:12単組29名)が参加しました。
 基調講演として、岐阜では、日本産業カウンセラー協会 シニア産業カウンセラーの太田克子氏より「コミュニケーション力を高める〜聴き上手・話し上手になりましょう〜」、神戸では、ひょうご仕事と生活センター相談員でもある(株)イデア・ビジネスクリエイト 代表取締役・経営コンサルタント 井原準哉氏より「ワークライフバランスのためのコミュニケーション術」をテーマに講義を受けました。
 コミュニケーションの基本は、人の話を聴くことである。聴くとは、相手の話に関心をもって共感的に聴くことであり、うなずき、あいづち、聞き返し等をグループワークで体験しました。コミュニケーションが上手くいけば、もっと楽しく、明るい職場になるということを学びました。

神戸で行われた関西ブロック女性組合員学習交流会の様子。「私たちが、組合活動に参画するために」をテーマにグループワークを行いました。
 続いて、「労働組合における女性参画の現状」について、男女平等参画担当である組織・中小局 黒川局員の進行により、男女平等を取り巻く状況、連合の取り組み、フード連合のこれまでの取り組み「ポジティブアクション20」を報告し、参加者で意見交換を行いました。両会場とも、単組の活動に活かそうと、熱心にかつ前向きに受講されていました。
 第二部の懇親会では、はじめて出会う仲間が、名刺交換やメールアドレスの交換を行う等、コミュニケーション力を大いに発揮されていました。
 女性が活躍できる社会・企業・職場にしていくためにも、労働組合も現状の活動にとらわれず、新たな発想で果敢にチャレンジする必要があると改めて感じました。

(文責:中部・関西ブロック局長 伊藤敏行)