フード連合秋田地区協議会が2014年春季生活闘争決起集会を開催221日)
フード連合秋田地区協議会が2014年春季生活闘争決起集会を開催した。写真は挨拶する高橋議長(秋田県醗酵労組)
 2月15日(土)、フォーラムアキタ(秋田県秋田市)にて秋田地区協議会(以下、秋田フード連合)が2014年春季生活闘争決起集会を開催しました。
 秋田フード連合を代表して、高橋直人議長(秋田県醗酵労組)から、「私たちフード連合は食という皆の生活を支える集団である。今回の春闘決起集会、ここに集まる様々な仲間達との団結を深めながら、共に2014春闘において、食品産業すべての労働者の処遇改善を視野に格差是正、賃金の底上げ、底支えを確保し、適正な配分を求め闘っていこう」と今春闘に対して力強い決意を述べられました。
 また、来賓として連合秋田・東海林悟会長にご臨席を賜りました。また、フード連合本部からは、松谷和重会長、山田 毅北海道・東北ブロック局長に、ご出席いただきました。

来賓として連合秋田・東海林悟会長にご臨席賜り、集会に花を添えていただきました。
 集会の中で、松谷会長から「全ての組合が、月例賃金にこだわり、賃金の底上げを未組織労働者へも波及させ、日本を好循環社会にしていくといったマクロの視点にたった取り組みを行っていただきたい。特に中小労組については、例年通りのスケジュールで進めるのでなく、要求を早い段階で提出し、交渉を早め、3月中に決着できるよう取り組みを進めていただきたい。」「今次春闘は、世間も注目している。社会の期待を裏切らない為に、産別の総力をあげて取り組もう」と熱い想いを語っていただきました。
続いて、山田北海道・東北ブロック局長から、フード連合作成の「フード連合2014春季生活闘争ハンドブック」を用いて学習会を行ないました。
 最後に、出席単組の2014春闘情勢報告を行い、情報共有を行いました。
 ご来賓を含め、総勢13名の熱意がこもる有意義な集会となり、これからの「力合わせ」を誓い合った会となりました。

(秋田地区協議会・石田欣央事務局長(東北森永乳業秋田労働組合))