関東ブロック地区協代表者総会を開く〜地域活動や組織拡大を共有〜114日)
フード連合2014春闘方針(素案)について話す五野労働局長
 関東ブロック地区協代表者会議が、12月7日フード連合本部会議室で開催され、9地区協から19人が参加しました。
 会議は、中野関東ブロック局長の司会で進められ、参加者の自己紹介の後、五野労働局長から「フード連合2014春季生活闘争方針素案」について、@2014春闘を取り巻く情勢は、アベノミクス効果により景気は上向き傾向で、輸出関連企業の業績も大きく好転していること、A安倍総理がデフレ脱却には賃上げが不可欠との発言もあり、賃上げができる環境にあること、B食品産業は、23業種中23位で最低であること等について報告・説明があり、全加盟組合が、ベア要求に取り組むことについて強調し、要請を行いました。

地区協の課題について意見交換
 次に、各地区協の活動報告が行われ、各地区協の幹事会、交流会の開催状況について報告がありました。交流会については、ボウリングやフットサル、ソフトボール大会などのスポーツ関係の開催や、バーベキューやバス旅行、SLに乗る日帰り旅行など地域性を活かした活動が報告され、参加者についても組合員や家族を含め、多いところでは500名を超える行事があることについて報告がありました。
 次に、地区協活動の課題について意見交換を行い、多くの地区協で参加単組が限られ一部の単組に負担がかかっていることが報告され、参加単組の拡大をどのように進めるかについて意見交換を行いました。
 最後に、組織拡大について、フード連合の第5次組織拡大実行計画、加盟単組のヒアリング状況など組織拡大の進捗状況について、中野ブロック担当から報告があり、内容についての意見交換を行いました。
 会議、懇親会を含め、それぞれの地区協が抱えている課題について多方面にわたり意見交換を行いました。