2013年度第1回大手・主要組合会議を開催しました。〜運動諸課題の意見交換〜122日)
2013年度第1回大手・主要組合会議が開催された
 11月20日(水)、2013年度第1回大手・主要組合会議を専売ホール(東京)で29単組の代表者の出席のもと開催しました。
 この会議は、中央執行委員会を補完し、運動方針の実施にあたり、参加単組との意見交換を通して、課題の共有を目的とする会議です。
 会議では、最重点課題である「組織の拡大」ついて、「2014春季生活闘争方針基本構想」について、一連の食材偽装表示等に関する「食の安全・安心」の確保に向けた取り組みについて、事務局から報告・説明するとともに、出席単組との意見交換を行いました。
 特に春闘については、世の中の2014春闘への大きな注目から、様々な角度の意見、質問が出されました。
 また、「食の安全・安心」の確保に向けた取り組みについては、出席単組から現段階での企業の取組み状況、各単組の取り組み状況について報告を受け、情報共有を行いました。
 

最重要課題について話す松谷会長
 最後に、まとめとして松谷会長から下記について述べられ、終了しました。

【発言要旨】
〇今春闘に対する連合、政府、経済界それぞれの立場をみても賃上げは必要との情勢は間違いない、自信をもって取り組んでほしい。
〇食の安全・安心については、企業の施策を追随することなく、現場で事件、事故が発生している状況を重要視し、労働組合、組合員の目線で再度チェックを行ってほしい。
〇組織拡大について、単組から会社TOPへの訪問依頼が少なくなく、訪問を機に組織拡大に結び付く事案も出てきている。そのような視点からも組織拡大について進めていただきたい。