ストップ!児童労働キャンペーン2013のお知らせ (5月29日) | ||
毎年6月12日は、ILO(国際労働機関)が定めた「児童労働反対世界デー」です。これにあわせ、世界各地で児童労働をなくす運動が行われます。 現在、2億1500万人の子どもが大人のように働かされ、教育の機会を奪われています。その子ども達の存在をより多くの人に知ってもらい、児童労働をなくすため、児童労働ネットワーク(CL−Net)は次のキャンペーンを行ないます。 〜ストップ!児童労働キャンペーン2013について〜 ◆キャンペーンの内容 ストップ!児童労働キャンペーン2013は、「ひとはたあげよう」をスローガンにしたキャンペーンを行ないます。詳しくは、児童労働ネットワーク(CL−Net)のホームページをご覧ください。 URL:http://cl-net.org/ ◆目的 @児童労働について知っている人を増やす A児童労働解決のために市民が行動を起こす B日本政府による児童労働撤廃に向けた取り組みが強化・促進される 以上のことを目的にしています。児童労働のない世界を目指し、毎年世界各地でさまざまな活動が行なわれています。 ◆期間 2013年6月1日〜6月30日まで。 2002年、ILO(国際労働機関)は6月12日を児童労働反対世界デー(World Day against Child labour)」と定めた為、この期間に行なわれます。 ※ILO(国際労働機関)については、下記のURLにアクセスしてください。 URL:http://www.ilo.org/public/japanese/region/asro/tokyo/about/ilo.htm ◆キャンペーンは誰によって行なわれるのか 労働組合・NGO・個人による「児童労働ネットワーク(CL−Net)」が主催し、キャンペーンに賛同する多くの団体・企業と共に実施しています。なお、フード連合は児童労働ネットワーク(CL−Net)の会員団体です。 ◆協力して取り組む理由 児童労働の問題は、政府・NGO・国際機関などが単独で解決できる問題ではありません。関係する組織、問題意識を持った個人が互いに協力して取り組むことが大切です。 ※フード連合が会員になっている「児童労働ネットワーク(CL-Net)」とは? 児童労働に問題意識をもち、日本からこの問題の解決に貢献することを目指すNGO、労働組合などが加盟するネットワークです。詳しくはURL:http://cl-net.org/を参照下さい。 ※フード連合が団体会員になっている「特定非営利活動法人ACE(エース)」とは? 児童労働の撤廃と予防に取り組む国際協力NGOです。インドとガーナで子どもを危険な労働から守り教育を受けられるようにする現地プロジェクトの実施、日本で児童労働の問題を伝える啓発活動、政府や企業への提言活動、ネットワークやソーシャルビジネスを通じた問題解決の活動を行っています。 フード連合は、昨年10月にACEの協力を得て、結成10周年の取り組みとして「ガーナスタディーツアー」を開催し、直接ガーナに赴き、児童労働の実態を学習しました。ACEについて、詳しくはhttp://acejapan.org/を参照下さい。 | ||
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