中小労組の春闘解決促進にむけて―北海道ブロック中小労組代表者会議を開催45日)
北海道ブロック中小労組代表者会議を開催
 3月23日(土)、北海道ブロック中小労組代表者会議を9単組19名(本部、地区協事務局含)参加のもと開催されました。
 冒頭、山本事務局長から今春闘のヤマ場以降の状況について報告があり、出席単組の現段階までの取り組み状況についての報告とそれぞれの課題についての情報交換を行いました。
 特に、中小労組の課題である「賃金制度(定期昇給制度)の確立」については、山本事務局長から「アベノミックスの影響で物価が上昇し、来年の春闘は、賃上げ春闘となることは予想される。これに対応するためにも今年の春闘が終了した時点で、来年の春闘に向けた準備が必要となる。とりわけ賃金制度(定期昇給制度)を持たない単組については、制度確立にむけた取り組みが必要だ。」との指摘に対して、多くの参加組合から、大きなうなずきが見られました。
 また、例年5月より取り組みを開始する「オレンジ年金共済制度」について明治安田生命北海道法人営業部仲氏にお出でいただき説明を受け、更なる取り組み強化を行いました。
 会議終了後、懇親会を開催し、それぞれの単組が抱えている課題について情報交換を行いました。