東北ブロック中小労組代表者会議を開催328日)
仙台で東北ブロック中小労組代表者会議を開催
 3月16日(土)、東北ブロック中小労組代表者会議を仙台市内において、12労組22名の参加で開催しました。
 冒頭、江森会長から2013春闘を取り巻く諸情勢およびフード連合参加組合の取り組み状況、さらに中小労組支援センターの取り組み、TPP関連情報を報告しました。
 続いて森下組織拡大推進局長から、中小労組の要求提出と回答の引き出しに向けた取り組みおよび自労組の賃金実態を把握することで要求額の根拠をつかむことの必要性が話されました。
 参加した12労組のうち、定昇制度が確立されていない労組、要求内容が当日時点で未提出労組がそれぞれ4〜5労組存在する状況でした。
 その後、各労組から春闘要求の取り組み内容や執行部の考え方が報告され、それに基づいた意見交換や各労組で抱える諸課題についても話し合われました。
 組合活動における課題についての意見交換の中で、「社長が団体交渉に出席しないので、どう対応すべきか」「今後の活動に活かすため、営業手当の支給実態を聞かせて欲しい」等の声もあり、これらに対して各労組から実情報告されるなど有意義な会議となりました。
(文責:フード連合 組織拡大推進局長 森下冨士男)