兵庫フード連合2013春季生活闘争勝利決起集会が開催されました31日)
主催者代表挨拶をする篠原議長(伊藤ハム労組)
 兵庫地区協議会(以下、兵庫フード連合) は2月24日(日)、兵庫勤労文化会館にて「兵庫フード連合2013春季生活闘争勝利決起集会」を開催し、兵庫フード連合を構成する20単組から50名が参加しました。
 集会は、はじめに丸田事務局長(清酒労連・白鶴労組)による開会の挨拶を行い、スタートしました。そして、主催者を代表して篠原議長(伊藤ハム労組)から挨拶を行い、「地域における連帯」「2013春闘における共闘の必要性」「総合労働条件の向上に向けた労働組合の役割の発揮」などについて話しました。
 その後、2013春季生活闘争学習会及び活動報告を行いました。北代副議長(サントリー労組高砂支部)の司会進行で学習会と活動報告は進行し、学習会は「フード連合2013春闘の取組み」と題し、伊藤中部・関西ブロック局長が講演を行いました。

「65歳定年制の導入」について報告するサントリー労組高砂支部・松本書記次長
 伊藤ブロック局長は「春闘で生み出す好循環型社会」「要求根拠は、マクロとミクロの組合せ」「食品労働者が誇りを持てる賃金を目指す」「フード連合2013春闘方針」などについて講演し、最後に「みんなで春の風を吹かせる気概を持ち、2013春闘勝利に向けて取り組もう」と呼びかけました。
 続いて、サントリー労組高砂支部・松本書記次長より「65歳定年制の導入」について報告を行い、フード連合の2013春闘方針の特別課題である「65歳までの雇用・賃金水準の確保および改正高齢法への対応」における先行事例を紹介するとともに、出席者との質疑応答を行いました。
 続いて、全森永労組阪神支部、冨久娘酒造労組、ネスレ日本労組姫路支部の三単組が決意表明を行いました。
 続いて、閉会挨拶として後藤副議長(全たばこ労組明石支部)が2013春闘に向ける思いを語り、最後に篠原議長による団結ガンバローで集会を終了しました。