2013年第1回女性リーダー研修会で「アサーティブ」を学びました。215日)
2013年第1回女性リーダー研修会が開催された。今年は、全国21単組から33名が参加。
 2月8日(金)東京・専売ビル3F会議室で、2013年第1回女性リーダー研修会が開催されました。女性リーダー研修会は、組合活動へのポジティブ・アクションの一環として、女性参画推進を目的に毎年開催されています。今年は、スタッフを含め43名が参加しました。
 研修会では、フード連合江森会長が主催者代表あいさつとして、激動の時代の先駆者であった新島八重を紹介し、「八重は、幕末〜昭和初期という激動の時代を、自ら切り拓いた。当時の常識から逸脱したせいで世間から悪いレッテルを貼られたが、命がけで意志を貫き、時代の先駆者となった。今は、時代の転換期。時代の転換期には、色んな情報が入ってくる。メディアからの情報に右往左往しないためには、自分のバックボーン、価値観のものさしを持つことが大事である。ぜひ、今回の研修を受け、一人一人が時代の先駆者である八重になったような気持ちで、物事に取り組んでいただきたい」と挨拶されました。

NPO法人アサーティブジャパンの竹崎かずみ氏を講師に「アサーティブ・トレーニング」が行われた。
 実習では、参加者一人ひとりが「研修会へ参加する自分の目的」を語り、その後、NPO法人アサーティブジャパンの竹崎かずみ氏を講師に「アサーティブ・トレーニング」が行われました。
 「アサーティブ・トレーニング」とは、「本当に伝えたいことを相手を尊重しながらしっかり伝える、そして伝えるばかりでなく相手の言うこともしっかり聞くことを学ぶ」ためのトレーニングです。
 参加者は初対面のいろいろな方と二人一組となってロールプレイを行い、相手も自分も尊重して伝えることを練習しました。
 研修会の最後に、秋山男女平等委員会副委員長(日本アクセス労組)が第2回目の研修会に向けて「研修後も、今日学んだことを復習してほしい。ぜひ、日常、職場、組合でアサーティブを実践していってください」とまとめの挨拶をされました。
 参加者には「自分の職場で女性が参加しやすい組合活動のあり方」についての「宿題」が出されました。それを持ち寄り第2回女性リーダー研修会(4月19日)に臨みます。