「フクシマを風化させない!!」〜福島地区協議会 江森会長に更なるとりくみを要請〜121日)
福島地区協議会は江森会長に更なるとりくみを要請した
 1月18日(金)、フード連合福島地区協議会は、フード連合本部会議室で、幹事会を開催し、冒頭、武田議長(柏屋労組)から、「福島県では、今なお原発事故の影響で16万人の人々が避難生活を送っている。事故から1年10ヶ月が経過したが、日本全体で風化気味になっていることを強く憂慮している。除染の問題も含め、福島ではなんら解決されていない。フード連合におかれては東日本大震災の復旧・復興の問題も含め、加盟組合はもとより、現状について強いアピールを行っていただきたい。」旨の要請が、江森会長に行われました。
 江森会長からも「強く受け止めた。風化させないとりくみを大切にしていきたい。」との返答がありました。
 引き続き、江森会長から「当面する課題」についての報告があり、質疑応答の後、古山東北ブロック局長より「2013春闘方針(案)」についての説明を行いました。
 最後に、今後の地区協活動のスケジュール等の確認を行いました。
 東日本大震災で被害を受けた東北各地域では「復旧」は進んでいるものの、何をもって「復興」なのかが依然不透明であるとの意見が出され、フード連合本部としても引き続き取り組んでいくことを確認し、幹事会を終了しました。
(北海道・東北ブロック局長 古山寿幸)