老後を安心して暮らせる福祉充実の国をつくろう!安心・信頼の社会保障制度を確立しよう!「2012全国高齢者集会」が開催されました926日)
集会に参集したフード連合・全たばこ退職者の会の皆さん
 9月15日、日比谷公会堂で、日本高齢・退職者団体連合(退職者連合)主催、日本労働組合総連合(連合)共催、「老後を安心して暮らせる福祉充実の国をつくろう!安心・信頼の社会保障制度を確立しよう!」をスローガンに「2012全国高齢者集会」が開催され、フード連合からの参加者66名を含め、連合構成組織より2000名を超える参加者がありました。
 主催者代表挨拶で阿部退職者連合代表から、3.11大震災の被災者への支援活動に対するお礼、原発に依存しない社会の実現、後期高齢者医療制度を廃止し公平・公正な医療保険制度の実現、高齢者が人並みに暮らせる社会をつくるため退職者連合は組織を上げて行動する、等の挨拶がありました。
 連合代表挨拶は南雲事務局長、来賓挨拶は政党代表として厚生労働大臣政務官・藤田一枝衆議院議員、民主党副代表・田中けいしゅう衆議院議員、社民党党首・福島みずほ参議院議員から挨拶を受けました。

銀座の真ん中をデモ行進し、シュプレヒコールで道往く人に訴える。
 続いて基調報告を、羽山事務局長(NTT労組退職者の会所属)、意見発表として福島(持続可能な脱原発社会の実現)、大阪(橋下大阪市長包囲網の構築)、沖縄(普天間基地撤去・オスプレイ配備反対)から報告があり、その後、集会アピール採択、団結がんばろう三唱で第1部集会は終了しました。
 第2部では、元NHKテレビ体操指導者の青山敏彦先生の指導による「みんなの体操」で身体を解してから、銀座〜数寄屋橋〜東京駅までを、「後期高齢者医療制度廃止」「年金削減反対」「介護保険制度の充実」「憲法9条を守れ」「原発はいらない」等とシュプレヒコールを行いながらデモ行進をして、都民に訴えました。