フード連合「第11回定期大会」を開催―「結成10周年を迎え、これからの10年に向かって、新たな一歩を」 914日)
第11回定期大会を開催
挨拶する江森会長

 9月10日、東京・有明で「第11回定期大会」を開催しました。代議員、オブザーバーを含め450名が参加し、すべての議案を可決しました。
 そして、2012春闘の総括を行うとともに、第四次組織拡大実施計画に基づく組織化の進捗状況等を確認し、今後、組合員11万人の実現をめざして取り組みを推進していくことを組織全体で確認しました。
 合わせて、2002年11月に当時の食品連合と食品労協が大同団結して結成されたフード連合が、本大会で10周年という節目を迎えることに触れ、これまでの10年からこれからの10年に向かって、新たな一歩を踏み出していく大会と位置づけました。

連帯と激励の挨拶をする城島顧問

 大会は大場副会長(明治製菓労働組合)の挨拶で始められ、議長団に星代議員(不二製油労働組合)、松木代議員(大日本明治製糖労働組合)を選出しました。
 江森会長による主催者挨拶に続いて、西藤久三食品産業センター理事長、城島光力衆議院議員(民主党国会対策委員長・フード連合顧問)、から連帯と激励の挨拶を受けました。
 また、合わせて10周年を記念し、海外からIUFのロン・オズワルド書記長、IUF-APのマー・ウェイ・ピン地域書記、ヒダヤット・グリーンフィールド副地域書記、韓国化学労連・イ・ユギル事務局長と韓国化学労連の加盟組合委員長2名が来賓として参加しました。

新たに加盟した3組合を紹介

 谷村大会運営委員長(ニッスイアドベンチャークラブ)からの資格審査報告、大会成立宣言、大会議事日程の確認の後、山本事務局長から2011年度活動報告、松谷会長代行から「第四次組織拡大実行計画・取り組み報告」、山本事務局長から2011年度決算報告、五野会計監査(日本ハムユニオン)からの監査報告、星議長からの独立監査人の監査報告の後に立石役員推薦委員長から第4号議案「役員補欠選挙に関する件」が提案されました。

地区協功労者を代表し、挨拶する田之上鹿児島地区協議長(ジャパンファーム労組委員長)

 続いて、山田組織・中小局長からの「第10回中央委員会」以降に新たに加盟した「テーブルマーク労働組合」、「司食品工業労働組合」、「レアールパスコベーカリーズ労働組合」が紹介され、江森会長からフード連合旗が贈呈され、各労組の代表から挨拶を受けました。
 続いて、栗田博労働局長から第1号議案「2012春季生活闘争まとめ(案)」の提案、山本事務局長から第2号議案「2011年度繰越金処分(案)」、第3号議案「2012年度予算(案)」が提案され、全会一致で承認されました。
 続いて、役員補欠選挙が谷村選挙管理委員長の説明の後、実施され、立候補した中央執行委員7名(専従1名、非専従6名)、会計監査1名(非専従)の8名全員が信任されました。また、第10回機関紙コンクール表彰及び地区協功労者表彰が行われました。
 大会は、大会宣言、大会スローガンを採択し、江森会長による団結ガンバローで閉会しました。

 なお、大会終了後には、フード連合結成10周年記念レセプションを開催し、加盟組合役員、連合・連合構成産別など労働界、政界関係者、関係諸団体等を合わせ550人が参加し、結成10周年を交歓ました。

団結ガンバロー大会終了後、結成10周年記念レセプションを開催した

※江森会長主催者挨拶(要旨)はこちらをクリック

※大会宣言はこちらをクリック


aa