香港でIUF・アジア太平洋地域委員会が開催 (8月16日) | ||
7月30・31日の2日間にわたって香港でIUF・アジア太平洋地域委員会(以下、IUF-AP地域委員会)が開催され、IUF-JCCを構成する各産別派遣者9名が参加し、フード連合からは、江森会長(IUF/JCC議長)、 松谷会長代行、立石副会長(キリンビール労組委員長)、山本事務局長の4名が参加しました。 地域委員会では、@議題案の承認、A2011年地域総会議事録採択、B中国会議のまとめ、C活動報告、D2011年会計報告・2012‐2013年予算(一般会計、地域活動基金)、E女性代議員、F地域書記局の引継ぎに関して、Gビルマに関して、HIUF書記長からの報告、IIUF-JCC報告、J地域委員からの報告、K今後の会議および活動の予定等について協議し、確認しました。 | ||
IUF-AP地域委員会に先立ち、28・29日には、香港城市大学(City University of Hong Kong)で行われた「香港労働組合連盟(HKCTU)中国における団体交渉に関する国際会議」が開催され、江森会長と立石副会長を含め日本から7名が参加しました。なお、この国際会議には、海外・中国本土から約40名、香港から約90名の約130名が参加しています。 会議では、@経済発展の背景にある政治・経済システム、A21世紀に入ってからの労使関係の発展、B労働運動における団体交渉、C現場の声、D国際労働運動はどのように対応すべきか、EIUFの中国政策、Fその他について取り上げられました。 また、基調講演として、@中国の奇跡の背景、中国発展モデルの経済的・政治的要因、A中国労使関係、労働組合の発展、B中国労働運動における団体交渉と闘争、C市民の声・中国本土における労働組合権グループの組織化経験、D中国労働運動における国際労働組合の位置づけ・考察と戦略、などが行われました。 |