|
フード連合「流通取引慣行における実態調査報告」についての意見交換を実施(写真は札幌会場) |
【参加者概要】
開催月日 |
会場 |
参加人員(事務局含む) |
6月22日 |
札幌会場 |
5単組15名 |
6月30日 |
福岡会場 |
11単組21名 |
7月5日 |
東京会場 |
13単組27名 |
7月20日 |
大阪会場 |
9単組19名 |
|
営業担当者が抱える課題の共有化を図った(写真は大阪会場) |
開催内容は、フード連合「流通取引慣行における実態調査報告」についての意見交換、フード連合の活動紹介(※1)、営業担当者が抱える課題の共有化および意見交換を実施し、最後に参加者よりひと言をもらい、今後の開催に反映させるというものにしました。
参加者からの声として、優越的地位、取引慣行、公取関連に関して、「押しつけ販売や取引慣行が未だに存在することに驚いた」、「押しつけ販売は昔に比べると組合の努力により少なくなったのではないか」というものがありましたが、参加者の中には、「ワインやうなぎを買わないか」と言われた経験がある参加者もおり、取引慣行・公取に関して引き続きアンケート調査をする必要があり、現場の声を公正取引委員会に報告し、改善に努めていく必要を改めて認識する機会となりました。
|
グループディスカッションを通じ、多くの課題について話し合った(写真は福岡会場) |
その他の主な意見として、「他労組の組合員との交流によって自社の課題を認識できた」、「フード連合の活動について知ることができ、これからの自労組の活動に活かしていきたい」、「(こうした情報交換会は)非常に有意義な会であり、有益な情報を得ることができたので、今回の内容を社内に伝えていきたい」、「他社の状況を把握することで自社の対応に関して考え直す良い機会になった」と今回の情報交換会の内容を広く伝えていこう、という意欲的な参加者が多くいました。
以上