2011年度 第1回単組代表者会議を開催224日)
19単組の代表者が参加した
 2月20日(月)フード連合本部会議室において、単組代表者会議が開催され、19単組の代表者及びフード連合本部役職員の計27名が参加しました。
 会議では、要求提出・ヤマ場前段での交渉状況の共有化をはかり、相乗効果が発揮できる回答を引き出すために、情報交換及び戦術等の意思統一をはかるとともに、各単組のこれまでの交渉状況等の共有化を行いました。
 冒頭、江森会長の挨拶に始まり、事務局から、連合「化学・食品・製造等共闘連絡会議」登録組合(50単組)の確認、連合各産別方針の報告、中小労組支援センターの取り組み、フード連合第1回中央闘争委員会確認事項(案)等について説明があり、その後、各単組から要求内容、要求スケジュール交渉経過報告や単組の交渉戦術等、2012春闘に向けた取り組みについて報告があり、情報共有を図りました。

会議を進行する山本事務局長
 各単組代表者からは、「各業種別部会は厳しい交渉が予想されるものの、業績はバラツキがあり、好調な企業もある。各業種別部会は、フード連合の方針に沿って取り組んでおり、ベア・賃金改善を要求する単組、定昇確認の単組は、一時金、時短、パートの処遇改善等あらゆる改善原資を求めた要求となっている。さらに公的年金空白期間への対応に取り組む。」等の報告がありました。
 今後は、第2回単組代表者会議(3月9日18時〜)を開催し、3月14日の回答指定日に向けて、交渉経過等の情報交換を行います。そして、賃金引き上げ額・賃金水準の開示・公表を行うなど共闘態勢を強化して、統一回答指定日(3月14日)に最大限の成果を引き出せるよう態勢を整えていきます。
 2012春闘は、大手も中小も「力をひとつに」にして、フード連合全体で取り組んでいきます。
 共闘体制を確立して、最大のヤマ場である3月14日に集中決着がはかり、要求獲得に向けて交渉していくことを確認し、閉会しました。