初めての試み、関西地区で半日教宣セミナーを開催222日)
講師から紙面づくりについて学ぶ
 フード連合は、2月12日(日)午後、関西地区で始めての試みとして、神戸市内で「手書き新聞づくり」の半日教宣セミナーを開催、7単組18名が参加しました。
 セミナーの冒頭、松谷会長代行から「フード連合2012春闘方針の骨子」および「組合活動における教宣活動の必要性」の挨拶を受けた後、さっそく実習へ移りました。
 講師から、紙面づくりの基礎として、@レイアウトの基本と記事や見出しの作り方、A読者をイメージした紙面構成、B読んでほしい記事を目立たせる工夫などの注意事項を学びました。
実技では、半日という限られた時間内で、3人で1グループを作り、編集会議で紙面レイアウトをした後、先のフード連合第10回中央委員会における江森会長のあいさつ文を参考にしたトップ記事の作成、さらには互いのインタビュー記事と編集後記をB4サイズにそれぞれが任務分担して作成する内容でした。

手書き新聞づくりの実習の様子
 最後に、出来上がった各紙面を講師から全体講評を受けました。どの作品も、短時間では良くできた旨の評価を受けながらも、一部を修正すればより良い作品になる等の指摘も受けました。
 参加された全員の方からの「アンケート調査」には、「関西地区での開催はありがたい」、「見やすい新聞作りのポイントが理解できた」、「次はパソコンでの新聞作りに参加したい」など、前向きな感想が数多く出されていました。こうした意見等を受け、次年度はパソコンコースも検討して行きたいと思います。
セミナー終了後の懇親会では、初対面の方々でしたが、セミナー実技の楽しさや苦労話等に花が咲いたこともご報告しておきます。
 参加された皆さん!ご苦労様でした。
(文責:教育担当 組織・中小局長 森下冨士男)