フード連合「第10回中央委員会」を開催し、2012春季生活闘争方針を決定125日)
2012春闘方針を決定した第10回中央委員会
 1月23日、東京・有明TOCコンベンションホールで「第10回中央委員会」を開催しました。中央委員会では、定期大会以降の活動報告や新加盟組合(3組合)を承認するとともに、会計報告・監査報告についても承認されました。また、提案された「第1号議案 2012春季生活闘争方針(案)」を決定しました。
 中央委員会は大場副会長(明治製菓)の挨拶で始められ、議長団に入江中央委員(マルハニチロ)、大宮中央委員(キッコーマン)を選出しました。また、中央委員会運営委員長には甲斐中央委員(日清製粉)を選出しました。
 江森会長による主催者挨拶に続いて、顧問紹介、メッセージ・祝電披露、友誼組合の紹介を行いました。
 甲斐運営委員長による資格審査報告、議事日程の確認の後、山本事務局長からの2011年度中間活動報告「一般活動報告」、松谷会長代行からの2011年度中間活動報告「第四次組織拡大実行計画」、山本事務局長からの2011年度中間決算報告、増田会計監査(全森永)からの中間監査報告を行い、承認されました。
 山田組織・中小局長より「第10回定期大会」以降に新たに加盟した3単組が紹介され、3単組の内、出席した日本フードユニオン・本並委員長に対し、江森会長からフード連合旗が贈呈され、挨拶を受けました。

2012春季生活闘争の勝利に向け、ガンバロー!
 続いて、栗田労働局長からの「2012春季生活闘争方針(案)」について提案され、「マクロ的な観点から、すべての労働者のために1%を目安に適正な配分を求め、労働条件の復元・格差是正に取り組む。」とした連合の考え方にそって今次春闘に取り組み、そして、「東日本大震災によって被災した地域の復興・再生の一端を担い、実質賃金・生活の向上によって内需を拡大し経済を活性される必要があり、国難という苦しい時だからこそ、みんなで力を合わせ、賃金等のあらゆる改善原資の獲得を求め、適正な配分を求めていく」ことが全会一致で承認されました。
 続いて岡野男女平等局長から「闘争宣言(案)」が提案され、閉会の挨拶を松谷会長が行いました。
 最後に、2012春季生活闘争を全加盟組合が全力で闘うことを誓って江森会長の「ガンバロー三唄」で閉会しました。


フード連合「2012春季生活闘争方針」

フード連合 第10回中央委員会 会長挨拶

闘争宣言