11月25日（金）東京・総評会館2階大会議室において、中央労福協・第60回定期総会が開催されました。
　中央労福協は、労働団体や労働福祉に関わる事業団体、生活協同組合の全国団体、ならびに全国に組織されている地方労福協で構成する勤労者福祉活動のための中央組織であり、フード連合も構成組織の一員の一つです。2011年11月25日現在の中央労福協加盟団体は111団体（事業団体13、労働団体51、地方労福協47）となっています。

　総会に先立って「連帯経済における協同組合の新たな展開に向けたシンポジウム」が開催された後、総会は渡邉副会長（フード連合顧問、前会長）の挨拶に始まり、第1号議案「2010〜2011年度活動報告」、第2号議案「2011年度（第64期）会計決算報告・同監査報告、2011年度一般会計収支差額処分」、第3号議案「2012〜2013年度活動方針」、第4号議案「2012年度（第65期）予算」、第5号議案「役員等の選出」が満場の拍手を以って採択されました。
　なお、2012〜2013年度役員については会長に連合・古賀会長が選出され、フード連合・渡邉顧問（前会長）を含む8名が副会長に選出され、あわせて事務局長1名、会計監査3名が選出されました。
　メインスローガンに「連帯・協同で安心・共生の福祉社会をつくろう」、サブ・スローガンに「絆でつながる助け合いの輪を復興・再生につなげよう！」・「国際協同組合年を契機に、協同組合の社会的価値と力量を高めよう！」・「貧困や孤立のない社会に向けてセーフティネットを強化しよう！」が採択されました。
　その後、新旧役員挨拶、閉会挨拶を以って定期大会は終了しました。
※中央労福協やその活動内容については中央労福協のホームページを参照下さい。
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