2011年度 第1回大手・主要組合会議を開催1124日)
大手・主要組合会議の模様
 11月22日(火)東京・専売ホール8階において、2011年度「第1回大手・主要組合会議」が開催されました。
 「大手・主要組合会議」は、中央執行委員会を補い、重要事項の審議にあたって意見交換する場です。2010年度の「フード連合・あり方検討委員会」で答申され、今年度から設置されました。
 会議は、江森会長の挨拶に始まり、2011-2012年度の最重点課題である「組織の拡大」について「第四次組織拡大実行計画」、 2012春闘の取り組みについて「2012春季生活闘争方針(素案)」が説明され、その後、各単組から組織拡大の取り組みや2012春闘に向けた取り組みについて報告があり、情報共有を図りました。

 組織拡大については「既にパート等非正規従業員の組織化やグル―プ内未組織企業の組織化の取り組みを始めている」、「定期大会において単組方針で組織化を進めることを確認し、組織化に向けた準備を始めた」、「現在執行部で検討を図るとともに職場の調査を開始した」等、組織拡大に向け各単組が取り組みを進めていることの報告がありました。
 2012春闘については、来月に開催されるフード連合春闘討論集会のフード連合方針確定をもって単組内で議論を始めることを前提として、2013年4月からの公的年金受給空白期間への対応にともなう定年延長等の取り組みについて労使協議を既に開始している単組も多いことが確認できました。
 最後に、大阪地区協・議長(連合大阪副会長を兼務)である不二製油労組の大野委員長から「大阪ダブル選挙」についてのお願いがあり、終了しました。

最重点課題である組織拡大の取り組みについて話をする松谷会長代行