2011連合中央女性集会「あらゆる分野への男女平等参画を実現しよう!」1114日)
集会には、女性679名、男性280名が参加した
10月28日(金)東京・よみうりホールにおいて、「あらゆる分野への男女平等参画を実現しよう!」をメインテーマに、「2011連合中央女性集会」が開催されました。集会には、全国の構成組織、地方連合会から約1000名、フード連合からは女性11名、男性9名が参加しました。
集会は、岡本直美 連合会長代行が古賀連合会長代表挨拶の代読で「連合がめざす『働くことを中心とする安心社会』は男女平等参画がなし得なければ実現しない。本集会に参加している女性が先頭に立ってほしい」の訴えで始まりました。続いて、小宮山洋子 厚生労働大臣が政府代表挨拶、高橋睦子 連合副事務局長が基調提起、その後、鹿嶋 敬 実践女子大学 人間社会学部教授が「21世紀の最重要課題・男女共同参画 〜現状と課題〜」をテーマに講演されました。

「あらゆる分野への男女平等参画をめざして」トークセッション
午後からは、「あらゆる分野への男女平等参画をめざして」のトークセッションが行われ、鹿嶋教授のコーディネートにより、企業の立場からアステラス製薬人事部ダイバーシティ推進チームリーダー、行政の立場から厚生労働省雇用均等・児童家庭局課長、マスコミの立場から読売新聞立川支局の女性デスク、労働組合の立場からは岡本連合会長代行が、それぞれの事例報告をしました。
最後に、「私たち一人ひとりが主体となって、男女平等の社会づくり、労働組合における男女平等参画推進、男女双方のワーク・ライフ・バランス実現で『働くことを軸とする安心』を実感できる社会をつくっていこう!」と集会アピールを採択し終了しました。