フード連合「第10回定期大会」を開催―「こころを合わせ、力を合わせ、あしたに向かって前進」926日)
新役員を代表して挨拶する江森新会長
 9月12・13日、「第10回定期大会」を開催しました。代議員、地区協特別代議員、女性特別代議員、オブザーバーを含め431名が参加し、運動方針案をはじめすべての議案を可決しました。
 今定期大会では、フード連合結成10周年を展望し、組織の強化や魅力ある産別運動の推進へ向けた運動方針が提案され、とりわけ今後2年間の運動の柱として「組織の拡大」を最重点課題とし総がかりで推進していくことに確認しました。

挨拶をする渡邉前会長

 大会は金雅範副会長(全たばこ産業労働組合)の挨拶で始められ、議長団に難波直行代議員(日本アクセス労働組合)、木村悠子代議員(伊藤ハムフードソリューション労働組合)、中野聡代議員(全森永労働組合)を選出しました。
 渡邉和夫会長による主催者挨拶に続いて、古賀伸明連合会長、城島光力衆議院議員(民主党幹事長代理・フード連合顧問)、西藤久三食品産業センター理事長から連帯の挨拶を受けました。

新たに加盟した2組合を紹介

 江森孝至事務局長から2010年度活動報告、栗田博労働局長から「2011春季生活闘争まとめ(案)」の提案を行いました。
 「第9回中央委員会」以降に新たに加盟した「旭川菓子産業労働組合連合会」、山田毅組織・中小局長から「クチーナ労働組合」が紹介され、渡邉会長からフード連合旗が贈呈され、各労組の代表から挨拶を受けました。
 続いて、山本健二副事務局長から「2010年度決算報告」及び五野琢也会計監査(日本ハムユニオン)から「会計監査報告」、山本健二副事務局長から「2010年度繰越金処分(案)」が提案され、全会一致で承認されました。
 続いて、立石勉副会長(人事委員会委員長/キリンビール労働組合)から「役員選挙に関する件」の提案のあと、佐々木仁選挙管理委員長(宮城食肉センター労働組合)から役員選挙の公示がされました。
 続いて、江森孝至事務局長から「2011〜2012年度運動方針に関する件」が提案され、詳しくは、T.運動方針(案)の提起に当たって、U.私たちをとりまく情勢の特徴、V.「組織の拡大」を最重点課題に設定、W.4つの「重点課題」、X.具体的な取り組みについて趣旨が説明され、採択の結果、賛成多数で承認され、第一日目が終了しました。
 第二日目(13日)には、山本健二副事務局長から「2011年度予算(案)に関する件」が提案され、賛成多数で承認されました。また、山本健二副事務局長から「規約・規程の改定(案)に関する件」が提案され全会一致で承認されました。

大会の様子

 続いて、役員選挙が実施され、1名の会長、1名の会長代行、2名の副会長、1名の事務局長、22名の中央執行委員、3名の会計監査の計30名の全員が信任され、新たに江森孝至会長、松谷和重会長代行、山本健二事務局長以下新執行部が選出されました。また、第9回機関紙コンクール表彰が行われました。
 続いて、山本健二事務局長から「その他の件」として、特別中央執行委員の承認、顧問・会計監査人の委嘱、他団体派遣役員の承認について提案され全会一致で承認されました。
 大会は、大会宣言、大会スローガンを採択し、新役員代表挨拶として江森新会長が挨拶し、最後に、食品労働者のさらなる前進と総結集を期して、江森孝至新会長による団結ガンバローで閉会しました。

さらなる運動の前進へガンバロー!

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