ひるまず、着実に復興していくことを、みんなで確認しました―宮城地区協議会「震災復興組合員交流会」を開催―824日)
美味しいビールとジンギスカンで大盛り上がり
宮城県は、先の震災で組合員、ご家族の多くが被災され、いまだ復旧の途上にある企業、工場も少なくなく、残念ながら復旧を断念し他の工場へ転勤を行っている加盟組織もあります。
そこで、フード連合宮城地区協議会では、震災からの復興に向けてがんばる組合員同士の交流を深めるとともに、明日への活力とすることを目的に「震災復興組合員交流会」を8月20日(土)宮城県名取市の「サッポロビール仙台ビール園」で開催し、組合とその家族を含め7単組47名が参加しました。
冒頭、加茂宮城地区協議長(サッポロビール労組仙台支部長)の挨拶、フード連合本部より山本副事務局長の挨拶のあと、山田組織・中小局長の乾杯の発声でスタートしました。

ビンゴゲーム大会で景品をゲット
交流会は多くの家族ぐるみの参加の中、終始和やかな雰囲気に包まれ、お楽しみビンゴゲーム大会では、「ビンゴ!」の大きな声とともに景品をもらいに来る子どもたちの歓声が響きました。
また、単組によっては、復旧途中のため、組合員同士が社内で会う機会が少なく、それぞれの被災の状況を確かめあう場も見受けられました。
最後に1年後、また集まることを約束し、それまでともに頑張ることを誓い合い、交流会を終了しました。
復興への道のりは簡単なものではなく、相当の時間がかかると思いますが、労働組合の持つ「連帯と団結力」を今一度確認できた一日でした。
(フード連合宮城地区協議会副議長 緑山知厳(宮城ゼライス労組委員長))