伊藤鹿児島県知事への要請行動を実施822日)
サトウキビの生産振興を求める
奄美・熊毛糖業労働組合連合会は、連合鹿児島、フード連合中四国・九州ブロック、全沖縄製糖労働組合等のご協力により  7月28日から29日の2日間、伊藤祐一郎鹿児島県知事、鹿児島県JA中央会、さとうきび振興議員連盟、民主党鹿児島県総支部連合、鹿児島県農政部の各団体に要請行動を実施しました。

要請書を手渡す
 要請内容は、製糖業者の経営安定に向けた支援水準の確保や、現行の価格  設定にかかわる基準糖度帯の維持とともに、国が交渉参加検討中のTPP(環太平洋連携協定)への断固反対を強く訴えました。また、生育初期の低気温や5月の台風、病害虫被害で減産が見込まれ、生産コストも上がり農家の経営状況は厳しい現状を説明し、国の砂糖制度の堅持やサトウキビの生産振興対策を求めました。
(新光糖業労働組合 書記長 日高浩)