絆を深め、厳しい状況に立ち向かっていくことを確認―九州ブロック中小労組・地区協代表者会議・女性組合員学習交流会を開催―818日)
会議の様子
 7月9日〜10日、九州ブロックの「第2回中小労組・地区協代表者会議」「女性組合員学習交流会」が、鹿児島県霧島市で54名が参加して開催されました。
 冒頭、合同開催式で山本副事務局長の挨拶に引き続き、川野連合鹿児島会長から「社会保障の仕組み」についての講演を頂きました。
 その後、それぞれの会場に分かれ、中小労組・地区協代表者会議では、本部から「第10回定期大会に向けて」の課題提起がありました。続いて、各地区協の状況、取り組み等の報告と単組の報告を受けました。開催地が霧島市で、近くに新燃岳があり、その影響で、関連会社の施設の利用者が減収しているため翌日立ち寄ってもらえればとの話もありました。
(南九州畜産労働組合 委員長 新西 康法)

女性参加者のグループディスカッション
 女性組合員学習交流会では、「女性が働きやすい職場とは?なにを変えればいいのか?」についてグループディスカッションを行いました。参加者は執行委員や一般組合員が中心でしたが、産前産後休暇や育児休暇の取り方、職場における女性の環境等について意見が交わされました。参加者の中でも性差による差別を感じている人、感じていない人がいて、会社の制度もそれぞれ異なることを感じました。その後の合同の夕食(懇親会)前に各単組三役等含む出席者全員の前で発表を行いました。
 懇親会では地区協ごとに単組紹介を行い、交流を深めました。初めて会った人間同士が情報交換・交流を深められるのも労働組合の特徴だと思います。
絆を深め、厳しい状況に立ち向かっていくことを確認して閉会しました。
(ジャパンファーム労働組合 書記長 近藤 友加)