6月27日に出発したフード連合ボランティアの参加者より報告レポートが届きました711日)
建物の基礎を残して、全てが流された。
 6月27日、連合の災害救援ボランティア第12陣が岩手県・宮城県・福島県にそれぞれ出発しました。
 私たちフード連合(第9陣)からは6名(サントリー労組から3名、キリンビール労組、全日本ハム労組、敷島製パン労組からそれぞれ1名)の仲間が、被災地(仙台市)に向かって出発し、6名は7月3日の帰京まで実働7日間、連合ボランティアの一員として、個人宅での泥出しや家屋破損物の撤去などを行いました。
 6名の現地での活動の詳細について敷島製パン労組・佐藤さんの報告を掲載します。

流失を免れた住宅にも甚大な被害が
 佐藤さんの報告書の中の印象的な言葉に「震災後100日が過ぎ、一部復興の兆しが伺えるものの、未だ手つかずの地域が多くある中、義援金も取り組みの一つであると思いますし、継続的なボランティア活動も重要です。しかし、何をおいても『2011・3・11』に日本で甚大な災害があったこと、そこで今も苦しい生活を強いられている人々がいること、そのことを私達一人ひとりが決して忘れないことが何より大切であるということを痛感しました。」とあります。
 被災地の復興に向け、多くの組合員の皆様のご協力を、引き続きよろしくお願いします。

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