継続が一番大事だと痛感―フード連合ボランティア第2陣からの報告 (5月2日) | ||
フード連合のボランティア第2陣(サントリー、サントリーフーズ、明治製菓、新光糖業の7名)は、連合救援ボランティア第5陣の一員として、5月2日に連合本部で全体のオリエンテーションを行い、午前11時に元気に被災地へ向けて出発しました。 フード連合のボランティアは、仙台を拠点にし、仙台近郊の被災地での活動を展開し、5月10日に東京に戻る予定です。また、5月10日にはキリンビール労組から1名が被災地へ向かう予定です。 以下は参加者から寄せられた報告を抜粋しました。 | ||
〇5月3日の作業では個人宅の庭や床下の泥出しをしました。なかなか震災前の姿がわからずどこまで手を加えていいのか模索しながらの活動でしたが、終了時に家主様から「新築の時の庭みたいだ」とお言葉を頂き一同良かったと胸をなで下ろしました。 フード連合チームは大変チームワーク良く皆で助け合いながらやっています。女性の参加者も僕らもびっくりするほど馴染んでいて昨日も大活躍でした。まだまだ先も長いので体調管理と安全に心がけて頑張ります。 〇5月6日現在、こちらは天気も良く逆に作業中は暑いぐらいです。5月3、4、5日の3日間はヘドロ出し中心に、家屋の破損物撤去等を実施しました。4日に作業をしたお宅で、終了後に記念撮影した際のお子さんの笑顔がとても印象的でした。力仕事続きですが皆元気にやっています。やはりまだまだ人手が必要です。継続が一番大事だと痛感しています。 生活面は朝食・昼食は支給されており、夕食は近所で食べることができるので不便はありません。毛布4枚で寝ているので暖かく寝ることができるよう寝具等の用意はあるほうがいいと思います。 |