単組委員長
業種別部会長
地区協議会議長 様
東日本大震災への対応について315日)
日本食品関連産業労働組合総連合会
会長 渡邉 和夫
 3月11日に発生した地震により、被害を受けた多くの皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
 フード連合は、3月12日(土)に「東日本大震災対策本部」を設置し、今回の災害への対応を決定しました。
 対策本部としては目下被災された加盟組合の状況の把握に向けて、全力をあげていますが、ご案内の通り、私たちがこれまでに経験したことのない被害状況であり、安否確認も含め、充分な情報を得るまでに至っておりません。本日、連合としての当面の対応方針が決定されましたので、これらも参考にしながら、当面の対応を図っていく所存でありますが、まずは、@加盟組合の被災状況・安否の把握、A被災者救援カンパの実施(別途決定し、要請予定)、B現地の状況をふまえた支援ボランティアの検討等を進めていきます。

 被災されました多くの組合員やご家族の皆様のご無事をお祈り申し上げながら、私たちの生活の基盤である食料品が不足するなか、供給する側の企業・労働組合としてしっかりと役割を果たすことも重要であります。
 折から春季生活闘争の渦中ではありますが、緊急を要する自然災害の発生でありますので、労働組合として良識ある判断のもと、ご対応いただくよう、お願いいたします。
 国難ともいえる今次災害に対してフード連合として力を合わせて克服していきたいと考えますので、何卒よろしくご理解、ご協力下さい。
以 上

「東日本大震災対策本部」の設置等について
「東日本大震災被災者救援カンパ」のとりくみ要請