大手も中小も力をひとつにー2011春闘食品労働者総決起集会を開催227日)
力をひとつに「団結ガンバロー!」
フード連合の「2011春闘食品労働者総決起集会」が2月27日、東京・九段会館ホールで開催され、組合員や組合員の家族など約1,200名が参加し、春闘での要求実現へ向けて「力をひとつ」にしてたたかうことを確認しました。
 オープニングアクトでは、「すべての働く仲間とその家族の笑顔のために」と題して、@組合員や組合員の家族の笑顔をテーマにした写真のスライドショー、Aベア(熊)のぬいぐるみ2頭が説明する「労働組合の活動とその意義」についてのプレゼンテーション、B組合役員や組合員の家族が参加した「春闘ガンバロー」のビデオレターを上映しました。

決意表明する渡邉会長
第一部では、はじめに中央闘争委員会を代表して渡邉会長が挨拶し、「2011春季生活闘争要求を1月24日の中央委員会で決定し、その要求の中で5つの統一課題を提示している。具体的には@賃金(改善原資含む)の引き上げ、A労働時間の短縮、B一時金の安定確保、Cパート等の処遇改善、D企業内最低賃金の協定化と水準の引き上げの5点である。この5つの統一課題についてさらなる取り組みをしていかなければならない」と強調し、「3月には交渉が本格的にスタートし、各単組において妥結に向けた取り組みが行われていく。非正規労働者も含めたすべての働く者の賃金、労働時間などを含めた労働条件の改善を図るたたかいとして、統一回答指定日である3月16日(水)に向け、大手も中小も、地方も業種別部会もすべてが力をひとつに春闘勝利に向けてがんばろう」との決意表明がなされました。
 渡邉会長の挨拶のあとに、古賀連合会長と城島顧問(衆議院議員・民主党政調会長代理) に激励の挨拶を頂き、最後に2011春闘決起集会実行委員会メンバーと組合員のお子さんが舞台に上がり、参加者全員の「春闘シュプレヒコール」で第1部を終えました。
 第2部では、恒例の13業種別部会の製品が当たる抽選会が行われたあと、渡邊会長の要求実現へ向けた「団結ガンバロー」で決意を確認しあいました。