女性が参画しやすい雰囲気づくりを― 中部・関西ブロック「女性組合員学習交流会」を開催 ―630日)
組合役員になっての体験談を語る
中部・関西ブロック主催の女性組合員学習交流会が6月5日(土)に静岡、6月19日(土)に大阪で開催され、男女あわせて総勢19単組64名(静岡:8単組29名、大阪:11単組35名)が参加しました。
静岡では、男女平等委員会の藤田友美委員(敷島製パン労組)、大阪では田仲潤子委員(名糖産業労組)からフード連合の取組みや、これまでの役員としての様々な体験談をお話しいただきました。その後、各グループで、どのようにすれば女性が組合活動に参画していただけるのか等、各単租の事例を交えながらグループディスカションを行いました。

グループディスカッションのテーマは「どうしたら組合活動に女性が参加しやすくなる?」
各グループの議論では、会議、研修会の開催日時の工夫や、身近で、親しみやすい行事の実施等、女性が参画しやすい雰囲気づくりがもっと必要といった意見が出されました。
また、今回、基調講演として、構成組織であるメルシャン労組から中岡裕之中央執行委員長をお招きし、「食とワインの楽しみ方」についての講義を受けました。ワインの基礎知識、ラベルの見方、料理との相関関係等、ワインアドバイザーならではの分かりやすい説明の後、赤ワイン、白ワインそれぞれ試飲し、違いを体験しました。
男女がともに活躍できる職場をめざすためには、女性の組合活動への積極的な参画が必要です。6〜7月は「男女平等月間」です。各単組の取組みもよろしくお願いします。