〜労働組合の活動は明るく前向きに!〜第2回女性リーダー研修会を開催416日)
パネルディスカッションで、経験談を語る
フード連合2010年第2回女性リーダー研修会が、4月16日に東京南部労政会館(大崎事務所)で開催され、全国から18単組26名が参加しました。
女性役員研修会は、一般組合員や組合役員なりたての人を対象に組合役員として組合活動を行う上で必要なスキル習得とネットワーク作りを通じ、組合役員として何に取り組めるのかについて考えることを目的としています。
研修会では江頭男女平等委員会副委員長の挨拶に続いて、「労働組合役員になって」をテーマにパネルディスカッションが行われ、小堀サンキョーミート労組副委員長、田仲名糖産業労組中央書記長、北田フード連合中央執行委員がそれぞれ組合役員になった経緯や組合に対する想いを語りました。

グループディスカッションでは、色々な意見が
その後、参加者は第1回研修会(2月5日)で出された宿題「自分の職場で女性が参加しやすい組合活動のあり方について」をテーマにグループディスカッションを行い、「組合役員が頑張りながら楽しさをアピールする」「どの世代の人も参加し、意見を出し合える場にする」「組合参加へのムード作り、意識作りをする」等の報告がされました。
また、参加者の1分間スピーチでは、「自分から役員に立候補したいと思います」と語った人もいました。
最後に中野男女平等局長は「労働組合の活動は、男性の役員が中心となっている。女性役員が増えることで、活動の幅も増えていく。組合役員として大変なときには、この研修会で出逢った仲間が全国で頑張っていることを思い出してほしい」とまとめられ、参加者に修了証が渡されました。