2010春季生活闘争食品労働者総決起集会開く 要求実現への決意を確認228日)
決意表明する渡邉会長
フード連合の「2010春闘食品労働者総決起集会」が2月28日、東京・シビックホールで開催され、組合員や組合員の家族など約1,300名が参加し、春闘での要求実現へ向けて「力をひとつ」にして闘うことを確認しました。
 オープニングは組合役員や組合員の家族が参加した「春闘ガンバロー」のビデオレターで始まり、中央闘争委員会を代表して渡邉会長は、「決起宣言」の中で、「連合は、2010春季生活闘争を非正規労働者も含めたすべての働く者の賃金、労働時間などを含めた労働条件の改善を図るたたかいと位置付けている。フード連合も、「中小共闘支援拡大センター」を設置し、賃金水準の低下および大手との格差拡大に歯止めをかけるため、中小労組への支援を強化していく。」と強調し、「われわれ自身の賃金を決定していくスタートの集会だ。大手も中小も、地方も業種部会もすべてが力をひとつに春闘勝利に向けてがんばっていこう」との決意表明がされました。

力をひとつに「団結ガンバロー!」
集会は、古賀連合会長の激励挨拶、城島顧問(衆議院議員)の紹介のあと、春闘実行委員会メンバーによる「よくわかる春闘要求講座2010」が行われ、つづいて、組合員のお子さんも舞台に上がり、参加者全員の「春闘シュプレヒコール」で第1部を終わりました。
 第2部では、13業種別部会の製品が当たる抽選会が行われたあと、渡邊会長の要求実現へ向けた「団結ガンバロー」で決意を確認しあいました。