第8回中央委員会を開催 2010春季生活闘争方針を決定125日)
春闘への力強い決意を述べる渡邉会長
 フード連合は、1月26日、東京・有明TOCコンベンションホールで「第8回中央委員会」を開催しました。中央委員会は、定期大会以降の活動報告や新規加盟組合(6組合)を承認するとともに、会計報告・決算についても承認されました。また、提案された「第1号議案 2010春季生活闘争方針」、「第2号議案 第22回参議院議員選挙の取り組みに関する件」の議案を決定するとともに、「闘争宣言(案)」についても、採択されました。
 冒頭挨拶に立った渡邉会長は、2010春季生活闘争について「食品産業は、他産業との比較では、経常利益もプラスを示すなど安定的に推移しているが、消費の低迷により、低価格化に拍車がかかっており、そのためにコスト削減が必要なことから、それが労働条件の引き下げ圧力になっている」とした上で、「食品産業の所定内賃金は、21業種中20位であり、フード連合の賃金水準をみても、この5年間で基準内賃金が10,000円以上低下している。誇りを持って働ける職場や産業を作っていくうえからも、すべての加盟組合が『力をひとつ』にして臨む春季生活闘争にしてこう」と訴えました。

春闘を全力で「ガンバロー」
 最後に、2010春季生活闘争を全加盟単組が全力で闘うことを誓って「ガンバロー」で閉会しました。
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