11月20日(金)、フード連合三役と経営側幹事会社7社による、食品業界労使懇談会の幹事会を開催しました。
　前半は、IUF-JCCの見里事務局長を講師に迎え、「多国籍企業の事例に学ぶ〜グローバル・ブランドに求められる紛争解決とCSR〜」をテーマに勉強会を実施し、グローバルなCSRの捉え方や労使による国際的な社会対話、OECDやILO等について学び、理解を深めました。
　後半は、労使懇(全体会)の日程やテーマについて意見交換し、おおよその方針を決定しました。日時については1月26日(火)午後〜とし、前日のフード連合中央委員会で決定する予定の春闘方針の説明と、講演会を実施することとなりました。
また、講演会のテーマについては、WLB・労基法改正・政権交代後の食品産業政策や労働政策・民主党の政策決定について等様々な意見が出されました。今後これらの中より絞り込み、講演会のテーマを決定しますが、いずれのテーマも労使双方にとって関心が高くタイムリーなものであり、実りあるものになると考えています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上（政策局）